別れは出会いの始まり

私の住んでいるブラックヒースの好きなところは、コマーシャルじゃないってとこ。

Commercialって英語、少なくともイギリスで言う時はこんな意味もある。

それは、ハイストリートにあるチェーン店や、大型ショッピングモールがある、つまり商業的ってこと。

西のChiswickもそんな感じ。

さてさて、我が家に近いルイシャムにもショッピングセンターなるものがあるけれど、

昨今の「ヨーロッパ最大」とか歌われてるウェストフィールドに比べると、かわいいモン。(この語尾は関西弁ね。ぶりっ子のもんじゃなくて物っていう意味。)

そんな我が家付近で、「ウール地のスカートが欲しいなぁ」って思った。

発端は、長年私の冬の相棒だったミニスカを手放したから。

冬が始まる前に、18歳ぐらいから着ていたクローディ・ピエルロのスカートを手放した。

クローディ・ピエルロは今でこそ、ケイト・スペード的なお嬢さんクラシック?なアイテムが並ぶけど、

90年代は、エッジィでシックだった。

しかも小柄さんに似合うデザインが多かった。

アニエス・ベーと並んでエッジィで可愛くてシックな、すごくパリを感じさせるアイテムが多かった。

そこで買ってもらったウールの黒のセットアップ。

上はダブルの、当時主流だった肩パッド・ボディコンスタイルとは異なる、

可愛い直線シルエットの骨盤が始まる辺りまでの短すぎず長すぎずな丈が絶妙なジャケット。

下はサイドのボタンが少しノーティカルな、カットは60年代のツィギー的ミニスカだった。

私はこれがもう大好きで大好きで。

ジャケットはとうの昔に根をあげ手放してたし。

スカートもずーっと着ていたけれど、今年の衣替えを準備してる時に、

このスカートを履いたらスイッチの入った、この服に出会った時のルンルンさがなかったの!!

短すぎる??いやいや、自分で言っちゃうけど私は割と美脚。

うーん、スタイルが今っぽくない??いやいや、似たようなミニスカは今でも毎年必ず売られてる。

何となく、本当によくわけのわからない理由で、「もう着ないなー」って思ったの。

違和感、だよねー。

違和感を感じる時って、確実に新しい自分になってる時。

これは文字通り新しい自分。

そこでボタンだけ外して、って私は服を処分する時、ボタンは残しておくの。

そしたら他の服に代用できるでしょう?

そして処分。

で、冬本番の今年のロンドン。

「ハッ!!私ってばスカートがないじゃないか!一枚もない!」

そう、私のスカートってアレだけだった。笑。

しかも手放したクローディ・ピエルロのスカートはウール80%の生地だった。

黒の冬物のスカートなんてすぐに見つかるだろうけど、ここ数年、ウールの%が高い良質な生地ってなかなか見つからない。

技術が進んだからか、ポリエステルやアクリルの方が逆に丈夫だったり、暖かさだってそれなりに工夫されてる。

うーん。

でも私はウールの質感が好きだし、めっちゃ暖かいと思う。

こんな時、頼りになるのがチャリティショップ。

基本的に昔の服はウールの含有率も高く、生地がしっかりしてるのが多い。

大体5軒ぐらい回ったかな?

見つけちゃったよ、ウール90%のミディ丈のスカート。

ミディ丈ってモーレツに似合わない私。

もちろん膝上に裾上げすることが前提だけど、魅力は生地の厚さ。

生地だけ買ってもこの値段じゃ買えないもの、それを見つけるのが楽しい。

・・・・ここまでは私がロンドンに来てからよくやってることなんだけど・・・・

この先が変わったの。

以前はこう言う時、自分で裾上げしてたのよねー。

私は裁縫が得意だから当たり前だ!ぐらいに思ってたの。

でも、2015年にメキシコへ行くために当時のアパートを引き払った時に特大の断捨離をして、

それまでのテキスタイル関連の素材、作ったもの、ミシンに至るまで、すべて処分した私。

戻って来てから、「あ、これ作っちゃおう」とか思っても、手縫い針しかない!

だから作れない・・・・という状態が続いて、そのうち「自分でやろう」とさえ思わなくなった!

「こ〜んなスカートの裾上げなんてちょろいちょろい・・・」そう思って、スカートを家に持ち帰る道中、

「あ、私ミシン持ってないんだった。じゃ、裾切れないなぁ。縫い目が解ける。」

家でマチ針を出してみたものの、「糸まみれになってこれから30分もチクチクやるのかー」だって。笑。

やりたくねーって、思った。

ここはひとつ、誰かにやってもらっても良いんじゃない?

そんなわけで、近所のドライクリーニング店へ。

イギリスでは、お直しのサービスを兼ねてるドライクリーニング店がほとんど。

そこへ持って行ったら、翌日までに綺麗にやってくれた。

オリジナルの裾上げと同じスタイルにしてくれて、とても美しい仕上がり!

そして、そもそも「私は裁縫が得意だ」っていうのすら思い込み、単なる私の勘違いだったってことに気づいた!

きっかけは、小学生の時に親に「ちょっと」褒められたからだ。

そう。当時の私は誉められマニアだった。

お勉強は大体できてたお利口さんな姉は、当時から勉強部屋(というのがあった)にこもって、そういう世俗とは一切関わらないという、今思えばカミワザのスタンスだった。笑。

そんな姉とまともに張り合ったところで体格にも大差があり、勝ち目はなかった。

だから私は、こうやって今でいう「ニッチ」な部分で、点数を稼いで、

「私にだってスゴいんだぞう!!」って必死で頑張ってたんだー私って思い出した。

ま、そもそも、誰からも私の存在価値について問われたことすらなかったんだけどさ。

とにかく、どこかでなぜか勘違いしてしまったんだねー。

私だって最高に面倒くさがりなのよ!!!!

今回の裾上げを外注(大げさ)した時に浮いた時間で、私はどんな建設的な活動をしたかなんて覚えてないけど、

とにかく、30分もかけてスカートの裾上げをするなんて拷問に等しいって思った!笑。

あれ?私、裁縫得意じゃなかったっけ?みたいな違和感。

もう、「それは誰?」レベルの勘違い!

そんな勘違いから美大目指して、なぜか入れて、なぜかイギリスへも来ることができたんだから、これはもう・・・・・、

ビバ・勘違い!だと思うのよね!!

そんな私にとって拷問に等しい裾上げを、笑顔でやってくれるお店があるって素晴らしいじゃない?!

しかもすんごく綺麗に。

(今年はトロピカルがテーマのカーナビーストリートのクリスマスデコレーション。可愛い!)

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