教え上手は教えられ上手

子どもの頃からずーっと「こうだ」と思い込んでいたことでも、結構あっさり天地がひっくり返るくらい、変わることってありますよね?

これはこの頃、ワークする機会の多かったコンプレックスと関係があるのですが・・・。

それでまずまっさきに思い浮かぶのが運動、体育のこと。

私はこれまでの人生のほとんどを、自分を運動音痴だと思い込み、また、運動音痴が故にスポーツに親しむ資格すら無いと信じて生きて来ました。

それがあることをきっかけに180度変わったんですよ。

以前、日本で中高の同級生が集まってくれた時、一人、卒業以来会ってない人も来てくれた時のこと。

その時の雑談で、私が都市伝説を扱ったテレビ番組で見た話を「都市伝説でやってたけど・・・・なんだってさ〜」と披露すると、

そいつが一言、「お前、相変わらず賢いな。」

え?それ、ちょっとちがうだろう?!笑。

都市伝説のテレビで言ってたよ〜って言っただけでしょ?!

しかもめっちゃ、都市伝説だよ?!

賢いと言われたら、褒めてくれてるから勿論「ありがとう」だけど・・・!

私は中2ぐらいから、秀才の姉と比べられるのがもう辛すぎて、勉強を頑張り始めた人。笑。

元々、学ぶ・習うのは好きな方だと思うけど、教室でパッと全体指導されると分からない個別指導が響くタイプ。

だから、授業中に分からないこともあり、よく先生に個別で教えてもらっていた。

全体指導で入らない分を個別で聞きに行くことに、意外と羞恥心はなかった私。

今でも、分からないことや知らないことを教えてもらうのは好き。

すごく得した気分になりません?

そうこうするうちに、テスト勉強は点数を取るコツを掴みながら点数を取ることはできるようになった。

で、冒頭の同級生の私に対する思い込み発言に至ったんだと思うけど・・・。

とにかく、私の通ってた学校って、私が学びやすい指導方法じゃなかったというだけ。

特に理系の教科の学校での教え方は私には不毛で、でも点数取らなきゃだから、コツで取れる生物とか代数を選択していた私。

もう、ストレートにテクニックに走った中高生だった。笑。

でも、一旦コツを掴むとグイグイ進めちゃうっていうところは、こういう時に鍛えられたかも。

でも、体育だけは別だった。どよ〜ん・・・。

実技教科の特徴って、コツを掴めても必ずしも結果と繋がらないところ。

所謂デスクでする勉強と違うんです、運痴に言わせると。

私は小学校で最初に当たった体育の専任の先生と合わなかったから、自分は体育ができないと思ったし、体育=身体を動かすことが億劫になった。

その後もずーっと同じような先生にばかり当たり、私は心底自分が運動音痴だと思ったし、運動音痴にとって体育は、スポーツは無用の長物だとさえ思い込んでいた私。

これって大きな勘違いでしょう?だって体を動かすのって生きてる喜びそのものじゃないですか!!

でも、どの体育の先生もそれを教えてくれなかった。

それが大人になって、イギリスに暮らしながら、フラットメイトや友だちとバドミントン、ジョギング、ヨガ、水泳、テニスなんかを「楽しむ」というスポーツとの付き合いかたを学びました。
誰も私に下手だとか言わないし、私と一緒に体を動かすのが楽しそうでした。

すると、もう30前だったけど、私の身体はハツラツと機敏に動いて嬉しそうだったんですよ〜!

アタシ、運動音痴じゃなかったんだ〜!って。

たったの5、6人ぐらいの体育の先生たちの影響で、私が思い込んでただけだったんだ〜って。

そして美術ですら・・・・!

高1か2から通い始めた画塾には、レオナルドか?!っていうぐらいデッサンの上手な同級生や浪人生がいて、私はもう箸にも棒にもかからない感じで、コツで乗り切ったテスト勉強同様、家でがむしゃらにデッサンをして、「ある程度まで」鍛えようと頑張った。

け・れ・ど・そー単純な話じゃないんですよね〜!

コツがつかめても、実技でしょう?だから、必ずしも結果につながるとは限らないのよ!!!

当時の先生の一人も私がめっちゃコソ練してるのは知ってて、「上手くならないなぁ」って言ったもの!!

同感だった。笑。なぜだ?!みたいな。

今でこそ、「デッサンは苦手だよ〜」って言えるけど、コンプレックスだったね〜!

私は入りたかった美大に入れたのに、「これは実力だろうか?それともたまたま実力者が病欠とかで・・・」って疑う始末!笑。もう手に負えないっす。

それもこれも、大学も含め、たった10人程度の先生たちとの出会いから培った思い込み。

ただ、自分ができなかったから、コツをつかもうと一生懸命コソ練したから、アドバイスはできるようになり、それが先生してた頃は役に立った。
で、それを作品という結果に落とし込める人たちっていーっぱいいたの。

もちろん、かつての私みたいに落とし込めない人もいた。

学校ってね、成績っていう番号をつけなきゃなんないのよー。

これがね、辛かったんですよ。

全員5にするわけにもいかないし、「私は何様だろ?!」って思いながらつけてました。

あの頃は自分が嫌いだったなぁ。・・・・って話がそれましたが。

いわゆる一般向けのアプローチで理解できず、それでも諦めなかった人ほど、やっぱり遠回りや苦労をしてるから、教えるのが上手いんじゃないかって思うんです。

で、そういう人たちって、教えられ上手でもあると思うんです。

教え上手=教えられ上手

そう思いませんか???

何でかというと、一般的な先生から学びにくさを感じた人たちって、

それ以外のあらゆる存在が先生になりうるからなんです。

壁に当たった時に、「どーせ運動神経ないし」と諦めたらそれまでのことじゃないですか?(これがかつての運動音痴だと思い込んだわ・た・し。)

でも、諦められないことってあるでしょう?私なら美術。

そういう時って、先生たちが私に分かるように教えられないなら、自分で学ぶしかないのです。

そんな時、やっぱり教えられ上手じゃなきゃ・・・!

で、自分で学んだ人って、必要な人にそれを教えてあげられるんですよ。

っていうか、教えたい!!

「こうやればできるよ!」って言いたいの。

面白いことに、最近私がよく読むブログを書いてる人たちは、自ら昔は学歴コンプレックスがありました〜と朗らかに笑う中卒、高卒、短大卒の男性。
それにしても皆、説明するのが、ものすご〜く上手なんです。

私が中高時代、彼らに理系や体育の教科を教わってたら、ひょっとすると理系や体育系のなにかをやっていたかもしれないって、私が理系・体育系ってあり得ないけど、そう思ってしまう程、教えるのが上手です。
もしかしたら、あなたもわたしの運動音痴同様、自分をシャットアウトしてしまってる世界があるかもしれない。

もしかしたら、あなたも自分で学んだからこそ、誰かに渡せる何かを持ってるかもしれない。

それもこれもみーんな、簡単に変わるんだよ〜ってことです!

いつどこでどんな素晴らしい先生と出会うかわからない。

いつどこであなたを必要としている生徒と出会うかわからない。

自分が誰かにとってどんなに素晴らしい「先生」なのか、考えてみたことありますか??

(顔が見える?)

FullSizeRender


癒し・ヒーリング ブログランキングへ

 

 


ロンドン(海外生活・情報) ブログランキングへ

 

ジモモ ロンドン

 

広告