イギリスで紋章を見る楽しみ

去年、こちらのトーマさんのブログから宇宙考古学という分野を知りました。

以来、そういう視点からいろいろ見慣れたものを見てみると面白い!
見慣れた街や、博物館、美術館もまた新しい発見に溢れてきます。
私なりの理解で、トーマさんがシェアしてくださってる情報を活用して、改めてロンドンを楽しんでます。

詳しくはトーマさんのブログを読んでみてくださいね。
特に最新の記事は、エンリルとエンキという存在について詳しく書かれてて、この存在について知るとイギリスやヨーロッパの紋章を見る時の楽しさがアップします。

ところで知識ってみなさんにとっては、より秩序ですか?それともよりカオスですか?
私にとっては、とてもカオスです。
どんなところがカオスなのかというと、知れば知るほど、「うわぁ〜!」ってなる感じ。
それまで知っていた世界がupside down(ひっくり返る)ような感じになるからかな。
そしてそのカオスは創造の源泉でもあります。

さてさて、紋章。

ご存知、イギリスにはいっぱい紋章(coat of arms)がたくさんあります。
ロンドンを歩いてても、そこらじゅうで見かけます。
それらの紋章の中に、なんとこのエンリル&エンキ、そしてそのバランスが見て取れるのです。

例えば、オックスフォード。
言わずと知れた知識の街。ですから、この街はエンキのメンタリティが高い気がします。
ロンドンからも車で1時間足らずの場所にあり、昔々はそれこそ、ロンドンで流行病とかの際に都市機能が乱れたら、王室や国のブレーンが避難できる、そんな場所だったと聞いたことがあります。
つまり、控えの存在。
表の顔のエンリル、裏というか控え的なエンキの関係みたいじゃありません?

最初にも書きましたが、ユニコーン(エンキ)は知識を重んじます。
オックスフォードの紋章は本が開かれたデザインのものがメインの紋章(リンク先イメージの中央)で、それぞれのカレッジにまた個別の紋章があります。このメインの本が開かれたデザインは、とてもエンキっぽい気がします。
でも、ボドリアン図書館のクアドラングルにあった紋章には左右に獅子がいて、なんとそのトップに小さくドラゴン(エンキ)がいました。

なんとなく、スマートにお互いバランスを取り合ってる感じしません?
お互いにジェントルマンっぽく、適切な距離をとりながらバランスを取ってる気がします。イギリスにはそんな空気があります。

英語でdark horseという表現があります。
これは元々、 競馬で、予想外の活躍をして番狂わせを演じるかもしれない馬や実力については未知ながらも十分勝つ可能性がある存在のことを指します。
例えば、男兄弟の中で、とても優秀なお兄ちゃんがいたとして、その弟が別に不出来なわけじゃないけれど、目立つ兄のために日陰の存在になってしまってる時なんかに、He is a dark hose.なんて言ったりします。弟は、別に表立って競う風でもなく、淡々と、でも確実に兄との距離を縮めてる、そんなイメージがあります。

エンリル、エンキの話を読んでる時、いつもエンキとダークホースの弟像が重なります。

(これがそのボドリアンで見た紋章。これはドラゴンといっても、fire drake?イギリスで龍といえば、こっちが主流です。日本昔ばなしのオープニングで見るような日本の龍とはちょっとちがいますね。)

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