歩きながら辿り着く、瞑想の世界 ーストリートウィズダム後半ー

最近、瞑想がもたらすメリットについて色んな言語の記事を目にします。

みなさんは瞑想をしますか?

私は、すべての変化が始まり出した6年前にやり始めました。瞑想のクラスみたいなのに通い始めたのです。そこでは先生がガイドしながら瞑想をします。そのクラスは、先生ともメンバーとも相性がよく楽しめました。でも家で、当時働いてた職場の自分の部屋でやろうとすると、どうしても集中できない。平和な気持ちになれない。ざわつく。そのざわつきは、「あ、この箱片付けないと!」っていうものから「何であんなこと言われたんだろう?」まで様々。とにかくうるさい。(笑)

ストリートウィズダムの後に行きついたサーペンタインギャラリーにあったインスピレーション

ストリートウィズダムの後に行きついたサーペンタインギャラリーにあったインスピレーション

ところが、私の変化が急速に進んだ昨年の夏、瞑想で辿り着く状態に他のことをしている時に辿り着いていることがわかりました。詳しくは「自分に合った方法をみつけよう!」というブログに書いていますので、ぜひご一読を。

今回私が参加したストリートウィズダムでは、オープンマインドで街を歩き自分の探している答えを探そうという活動をしています。前半のウォーミングアップの後、今度は1時間というスパンで散策をしました。私だけでなく、参加者にとっては慣れ親しんだソーホーというエリア、迷うのは難しいのですが、所謂「ここはどこ?!」状態の迷子にはなれなくても、いつもと違うルートを意識して選択することによって思いがけない発見がありました

私の場合は、Phoenix Gardenという小さいコミュニティガーデンです。ミュージカルシアターとチャイナタウンのあるシャフツベリーアヴェニューを北上して左に大きなフォイルズという書店があるのですが、その西側にあるブロックの裏に見つけたガーデン。まず、その辺りにあんなにたくさんのアパートがある、つまり「人が住んでいる」とは思いませんでした。そのアパート群の谷間のようなところにある庭。荒れているような荒れていないような微妙な感じ。でもすご〜くハートのチャクラがびんびんくる感じ。不思議な庭でした。ポスターによると区からの財政補助ではなく、個人の寄付によってのみ運営されている庭とのことでした。でも、天気が悪かったせいもありますが、私以外誰もいない。この公園に「意味」があるんではなく、意識していつもと違う道を歩くことによって、新しい発見があるという経験に意味があったと思います。

ベンチがたくさんあって、それぞれに思わせぶりなフレーズが彫ってある。ピンとくるものは無かったけれど…。

ベンチがたくさんあって、それぞれに思わせぶりなフレーズが彫ってある。ピンとくるものは無かったけれど…。

その後、いつものルートに戻り「今度はどっちへ曲がろうかな〜」なんて考えていると、一緒に参加した友人のジェイミーとばったり。しかも2回も!!ジェイミーと私は年代も同じだし、お互い先生をやっていたこともあり、思考回路が似ているところがあります。私もジェイミーも結局、「ここのカフェに11時半までに戻って来てね」という縛りが気になり、とてつもない冒険に出れずにいたのでした。でも、結局のところ、このアクティビティは「日常レベルで」このストリートウィズダムをやるためのきっかけに過ぎないのです。

カフェに戻り、お互いの経験を話し合いました。

なぜか一番に話した私。最初のウォーミングアップで見た窓の映り込み然り、結局「すべてはここ=今=自分にある」のだということ。歩いている時に、ジェイミーとばったり会ったこと、なぜかシアターのステージドア(役者や舞台関係者の裏口)ばかり目にしたこと、そろそろ戻るかと時計を見た時に時刻が11:11だったこと…すべて「そう、それで良いんだよ〜、カエコ合ってる合ってる…」ということを、私自身がシンクロニシティというサインとして自分に見せていたに過ぎないんですよね。

だから「ほっ」としました。(笑)

参加者の1人Cは、去年の10月に仕事を辞めて今岐路に立たされている、と本人は感じていました。Cの経験を聞いていると、私には「枠組みを壊せ」だとか「習慣から自由になって」みたいな内なる彼女自身のメッセージを感じたのですが…。Cは、答えというのは「誰かや何かからもたらされる」のが本当だと思っているんですね。だから、「こんなことがあって…。すれ違った人から〇〇って言われて、でも私は迷えなくて。それは私の頭にここの地理が入ってるからで…」とこんな感じなんですね。だから口を挟みました。「Cの話を聞いてて私が感じるのはね、その地理が頭に入ってる〜って感じた経験そのものが、Cに《枠の外へ出ろ》っていうメッセージな気がするんだけど?」と。Cは、アクティビティの後、お名残惜しそうにその場を去って行きました。もうちょっと話していれば答えが見つかるかも?と思ったのかも知れません。

確かに、彼女の考えが私の口から紡ぎ出されることは有り得るけれど、本人が心底「自分の中に答えがある」ことを実感として持っていないと、結局は「借り物」で終わってしまうんだな〜ということです。最初はそれでも良いんです、要するにきっかけですから。でも本当の変化は自分の内から加速するんです。
さて、ジェイミーと私はその後カフェへ。散策中にコヴェントガーデンで見つけたカフェは生憎満杯。むかーし行ったポルトガル系のカフェ、カネラへ。私が選んだ場所なのですが、別れ際にジェイミーが4月にポルトガルへ行くのよ〜と!ここでもシンクロですね。ジェイミーのポルトガルへ行く!っていうワクワクを私が感じて選んだわけですよ、無意識に。(笑)

コヴェントガーデンって何度来ても、どんなに変わってもかわいいんだよね。

コヴェントガーデンって何度来ても、どんなに変わってもかわいいんだよね。

さて、カフェでジェイミーがこんな素敵なことを言ってくれました。彼女とはクリスマスに私が主催したクラフトマーケットで知り合いました。たまたま(であってたまたまじゃないんだな…コレが)声をかけた作家の1人が彼女でした。彼女はアメリカ出身ですが、5年ごとにいろんな場所に拠点を移して来てるんですね。計画的に。ロンドンの後は、両親の住むエリアに戻って彼らの世話をするんだ〜と言ってました。両親が亡くなったらまた旅に出たいと。「こうやってカエコとさ、今この時に私たちの道が重なって良かったわ〜。(私はアメリカに戻ってしばらくそこにいることになるけれど)カエコはまだ旅の途中だよね。

そんな時、フィンランド人の友人Mが言ったことを思い出しました。

それは私が初めてフィンランドへ行った時のこと。2005年だか2006年です。ヘルシンキで、異様なテンションでお店を見て回る私がマリメッコの作るマリボールを買おうかなぁと思って2時間以上も「どの色にすべきか」検討していた時。サラッと「どうしてそんな邪魔になるもの買うのよ?どうせ移動するのに。」その時は「やぁねぇ〜、移動するかどうかなんてわからないじゃな〜い。(確かに私の答えにも一理ある!)移動する時、これぐらいは持って移動するわよ、ワタシ。」そのマリボール、もう私の手元にはありません。(笑)次の持ち主の方のところへ旅立って行きました。そんなもの。本当に人生そんなもの。(笑)

そして最後にバシャール。

「それが重たく感じるのはね、それがあなたの荷物じゃないからなんだよ」

た、確かに…!

www.kaekonakagawa.com

*今回は思いがけず長いポストになってしまいました。最後までお読みくださったみなさま、ありがとうございます。
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