カンタベリーのセントマーティンズ教会とベルタ女王

小雨が降る中、異様に傘をさす人が少ないカンタベリー。

中心から歩いて10分くらいでこの教会につきます。

道すがら、ものすごいツボなケーキ屋さん発見。

ツボといっても、すでにランチをした場所で食べたコーヒーケーキで

お腹も胸もいっぱいの私に食べられるはずもないので次回に!

ヴィクトリアスポンジ

たっぷりなクリームがかわいいヴィクトリアスポンジ

超クラシックな見た目のチェリーケーキ

超クラシックな見た目のチェリーケーキ

このティールームは次回是非…

このティールームは次回是非…

妖精が住んでそうな木の門をくぐると、そこは墓地になっています。

妖精が出てきそうな門

妖精が出てきそうな…

鍵のような浮き彫りと苔が雰囲気ある〜

鍵のような浮き彫りと苔が雰囲気ある〜

誰もいない…?教会の入り口も閉まってる?ような…。

近寄ると、ノブを持ち上げて押して下さいと書かれていました。

恐る恐る押してみると軽〜く開きました。

恐る恐る押したのは、誰もいないし、誰がいそうな感じじゃなかったから。

こうやって改めて見ると、清々しい空気を感じる

こうやって見ると、清々しい空気を感じる

しかし中には、がまぐちバッグを持ったおばあちゃんがいらっしゃいました。

所謂マークス&スペンサーとかにいそうな上品な感じのおばあちゃんです。

「ようこそ、セントマーティンズへ」と聞いて、ほっとした私。

そしてこのおばあちゃん、教会の歴史について説明をしてくれました。

カンタベリー大聖堂でもそうだったけど、

教会の人たちみんな「どこから来たの?」と尋ねてくれます。

長らくロンドンなんかに住んでると、こんなこと聞かれないので、新鮮で嬉しい!

イギリス最古の教会のチャペル

イギリス最古の教会のチャペルは右下の石造りがローマ時代のもの

おばあちゃんによると、この教会はイングランドで一番古い教会でした。

それを聞いた途端思わず、「ええっ!!私、そんなすごい場所にいるんですか?!」

だって、すごいと思いませんか?

580年に現フランスから

イギリスの王様(ケント王エゼルベルト)と結婚するためにやってきた

ベルタという女王が建てた教会なのです。

ベルタ女王

ベルタ女王

ベルタ女王が嫁いできたイギリスは、当時ペーガン社会。

異国の地から嫁いできたということで、

彼女の母国の信仰をイギリスで続けることが許され、

この教会を建てることになったそうです。

月日は流れ、王様もクリスチャンになりカンタベリー大聖堂を作ることになったとのこと。

最初にベルタ女王が建てたチャペルはとても小さくて、

ローマ時代の石垣が基礎になっており、その上に白い壁が続いています。

すご〜く素朴で可愛らしいチャペル。

そして597年に、ベルタ女王と一緒にやってきた僧たちは

信者を増やすためのスペースを増設しました。

これ、良いエネルギーですね!

増えてから増築、じゃなくて、増えてほしいから増築。

その、増築された部分が手前の椅子が並んでいる部分。

増設された部分

増設された部分

おばあちゃんから頂いたパンフレットを見ながらステンドグラスやらを見学しつつ、

この教会が今も礼拝のサービスを続けていると知ってびっくり。

カンタベリー大聖堂もこちらの教会も、

ちゃんと教会としての本来の役割を担い続けているんだと知って感動。すばらしい。

”何だかベルタ女王に呼ばれてこの教会へ来た気分だわぁ…♪”

何かすご〜く満ち足りた気持ちでロンドンへ戻りました。


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カンタベリーのセントマーティンズ教会とベルタ女王」への1件のフィードバック

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