マドリッド、オマケエピソード

セミナーを通してスペイン語を話す人たちとも知り合うことができました。その1人、イギリスはブライトンでベビーシッターとして働く26歳のアルマや他の面々とランチへ行く道すがら、「私、実は昨日お金を奪われたのよ…」なんて告白されました。ま、会って間もなかったのもあるけれど、「平和」に見えたマドリッドでお金を奪われるなんてあるの??!!と思ったわけです。理由を聞いてみると空港から街へ出ようとしていると、あるおじさんが「ウチのタクシーに乗りなよ!安いよ!」と誘ってきたのだそうです。で、実際に値段を聞いてみると安かったので着いて行ったと。あ、アルマはスペイン育ちのスペイン人です。バルセロナ出身だけどね。タクシーと言われる車両の前に行くと「公認タクシー」のステッカーが無いと。「え?白タク?」やめようと思ったけど何となく押し切られて乗っちゃったのよね、とアルマ。「え?」乗るんでしょうか?コレって関西出身の私が東京の羽田か成田で白タクに乗っちゃうっていうことだよね?「ありえない!」と思ってもう一度尋ねる。「ス、スペイン人なんだよね?」と。で、結局突然高い値段をふっかけられたそうです。それって完全に白タクの手口じゃないの〜!

戻って来てから作ったコラージュ

戻って来てから作ったコラージュ

結局なんだかんだいって、マドリッド出身ではないスペイン人、ボルハ(バスク出身)と英語が一言も話せない(スペイン語しか話せない)アルベルトと一緒に昼ご飯へ行く事になりました。でも、地元民がいないから「だーれもどこへ行っていいのかわからない」んだよね…。結局、ちゃきちゃきのマドリッド人のおばさんに連れて行ってもらいました。みんな、とーってものんびりしているので結局、食事にありつけたのは休憩終了まで30分の時(!)。少し遅刻して午後の部へ。

7時過ぎに終わってから、「じゃ、みんなでどっか行く?」となりました。だけど、再び「どこへ行けばいいんだろう…」と自分たちのつま先を見つめる我々。仕方ないので、私が地下鉄マップを手に、プエルタデソルを指しながら「ここなら何かあるんじゃない?」と言うと、即決。ちなみにプエルタデソルはロンドンのレスタースクエアみたいなところ。ちょっと割高かもしれないけれど色々あるのは事実。

アルマがベジタリアンなため、スペインオムレツのある店を求めて彷徨う4人。なぜかこんな時に限って選ぶ店がどれもスペインオムレツを扱っていなかったという不思議なことに。4人で「ここスペインだよね〜」と言いながら、ちょっとお高そうなお店へ入りました。私は見るからに高そうだったので「へぇ〜、ランチの時は結構世知辛いこと言ってたのに夜は奮発?」と思っていたら、メニューが来てから「高い!」とざわざわ。「見るからに高そうだった」と思いながらもこれ以上歩くのは嫌だったので無視。

戻って来てから作ったコラージュ2

戻って来てから作ったコラージュ2

そこで、アルベルトが実はイギリスにも寄ってからメキシコに帰ろうと思ってると言うので、3人でスペイン語話せる人は結構いると思うよ、とかちょっとぐらい英単語覚えて行けば?とか色々アドバイスをしてあげました。その時に私が「スペイン語で『ちょっとすいません!道を教えてください』ってなんつーんだっけ」とボソリ。うーんうーんと唸ってひねり出したのは「ソコロ!」でした。得意げに「助けてください!はソコロ!だよね?」と言うとアルマとボルハが吹き出すので「どうして?!ソコロは助けてでしょう?」と尋ねると、二人が涙を拭き拭き、「そうだけどさ、ソコロはシリアスな『助けて!』だよ。殆どSOSだから。何?SOS!実はホテルへの行き方がわからないだ!とか言う訳?」とボケをかましてくれた後に、アルマと大笑い。スペイン語のボケを初めて目の当たりにしました。

そしてお勘定。何となく払いたくなさげなアルベルトと伝票を隅から隅まで確認するボルハと、スマホの計算機を準備するアルマ。するとチーズが2倍の値段でチャージされていることが発覚。ボルハくん、でかしたよ!のらりくらりと伝票を持ち去るウェイターを睨みつけながら「…ったく、油断もすきもありゃしない」。支払いを渋る(笑)アルベルトに、「もういいよ。そこまで渋るなら払いたいだけ置いて。私がアンタの残り払うから」と私が言うと、渋々払ってました。といっても8ユーロ程度よ、8ユーロ。ねえ!なぜか憎めない感のあるアルベルトくんなのでした。

最後はみんなでソル広場にてスマホで写真を写し、keep in touch!でお別れしました〜。

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